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カリウム栄養所要量

カリウム栄養所要量(ミネラル大辞典)

ミネラルでもあるカリウムの栄養所要量について説明しています。カリウムはナトリウムと共に体液を構成する主要成分で、それぞれ一定の濃度を保つことで細胞の浸透圧を維持する働きがあります。カリウムは細胞内の余分なナトリウムと水分を細胞の外にだして、細胞内のナトリウムの量を調整します。カリウムは血圧を下げる作用があるので、高血圧予防に有効な栄養素です。また手足のむくみを解消する働きもあります。

カリウムは酵素を活性化する働きがあり、筋肉のエネルギー作りにも関係しています。カリウムは筋肉細胞に60%近く含まれています。脳、骨、心臓、肝臓、腎臓などにも多くあります。カリウムが不足すると、余分なナトリウムの排泄が滞り、高血圧を引き起こす原因になります。また、筋肉の働きを低下させたりします。夏に大量の汗をかくと、低カリウム血症が起こって、疲れやすく、無気力になったりして、夏バテの原因になります。摂りすぎたカリウムは尿と一緒に排泄されるので、過剰症の心配はありませんが、腎臓の機能障害がある人はカリウムの排泄機能が低下しているので、高カリウム血症になる可能性があります。

カリウムの栄養所要量についての説明

カリウムの1日の目安量は成人男子で2500mgで、成人女子で2000mgです。

カリウムの年代別食事摂取基準

年齢 男性(mg) 女性(mg)
推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量 推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量
0~5 (月) - - 400 - - - 400 -
6~11 (月) - - 700 - - - 700 -
1~2 - - 900 - - - 800 -
3~5 - - 1000 - - - 1000 -
6~7 - - 1300 - - - 1200 -
8~9 - - 1500 - - - 1400 -
10~11 - - 1900 - - - 1700 -
12~14 - - 2300 - - - 2100 -
15~17 - - 2700 - - - 2000 -
18~29 - - 2500 - - - 2000 -
30~49 - - 2500 - - - 2000 -
50~69 - - 2500 - - - 2000 -
70以上 - - 2500 - - - 2000 -
妊婦 - - +0 -
授乳婦 - - +400 -
※参考 厚生労働省発表 日本人の食事摂取基準(2010年版)

高血圧の予防を目的としたカリウムの食事摂取基準

年齢 男性(mg) 女性(mg)
現在の摂取量(中央値) 生活習慣病の予防の観点からみた望ましい摂取量 目標量 現在の摂取量(中央値) 生活習慣病の予防の観点からみた望ましい摂取量 目標量
0~5 (月) - - - - - -
6~11 (月) - - - - - -
1~2 - - - - - -
3~5 - - - - - -
6~7 - - - - - -
8~9 - - - - - -
10~11 - - - - - -
12~14 - - - - - -
15~17 - - - - - -
18~29 2051 3500 2800 1892 3500 2700
30~49 2208 3500 2900 2015 3500 2800
50~69 2592 3500 3000 2486 3500 3000
70以上 2555 3500 3000 2297 3500 2900
妊婦 - - -
授乳婦 - - -
※参考 厚生労働省発表 日本人の食事摂取基準(2010年版)

カリウムに関する情報

カリウムに関する詳しい情報
カリウムの栄養所要量
カリウムの吸収を促進窓外する因子
カリウムの過剰症
カリウムの欠乏症

 
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