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ミネラルと栄養所要量|ミネラル大辞典

ミネラルと栄養所要量

国民が健康的に生活できるように厚生労働省は、個人または集団を対象としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を定めています。これは、生活習慣病などの疾病予防や健康増進を目的としております。こでは、微量栄養素である各ミネラルの栄養所要量と健康について説明したいと思います
 

食事摂取基準と栄養所要量

国民健康・栄養調査の結果を見ると、ほとんどのミネラルの平均摂取量については問題がないのですが、実際には、生活習慣や嗜好の違いにより一人ひとり差があるので、ミネラルを多く摂取している人と、そうでない人がみられます。実際には偏った食事をする人にミネラル欠乏があると思われます。

策定栄養素と栄養所要量

厚生労働省で策定している栄養所要量には、エネルギー、たんぱく質、脂質(総脂質、飽和脂肪酸、n-6系脂肪酸、n-3系脂肪酸、コレステロール)、炭水化物、食物繊維、水溶性ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、ビタミンC)、脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンK)、ミネラル:マグネシウム、カルシウム、リン、微量元素(クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素)、電解質(ナトリウム、カリウム)などの必要量や上限量について策定しています。


ミネラルの栄養所要量

国民健康・栄養調査の結果を見ると、ほとんどのミネラルの平均摂取量については問題がないのですが、実際には、生活習慣や嗜好によって偏った栄養バランスにより過剰や不足ぎみな方はいると推察できます。ここでは各ミネラルの栄養所要量について解説しています。

カルシウム

 

リン

カルシウムの栄養所要量と健康 カルシウムは、骨・歯などの硬組織を作るミネラルです。血液の凝固、心筋の収縮にも作用。神経の興奮を押さえる働きがあるのでイライラに効果があるといわれています。 リンの栄養所要量と健康 リンは、歯・骨などの硬組織を作るミネラルです。しかし、過剰に取りすぎると骨粗しょう症の原因になります。加工食品に多く含まれているため現代人は取りすぎているといわれています。
    

カリウム

硫黄

カリウムの栄養所要量と健康 カリウムは、心臓機能、筋肉機能を調節する重要なミネラルです。多く取ると血圧が下がります。カリウムはナトリウムとのバランスが重要で、日本人はナトリウムを多くとるので高血圧を防ぐためにもカリウムをきちんと取る必要があるといわれています。 硫黄の栄養所要量と健康 硫黄は、非金属のミネラルであり、骨や軟骨、髪、皮膚などに多く含まれている栄養素です。また、硫黄が含まれるアミノ酸のことを含流アミノ酸と呼びますが、アミノ酸はたんぱく質を構成する上で欠かせないものです。
    

塩素

ナトリウム

塩素の栄養所要量と健康 塩素は、成人の体内に約150g存在しているミネラルです。主に、胃の中の活躍しており、あまり知られていませんが、身体にとっては欠かせないミネラルの一つです。大半は、食塩として体内に吸収されており、欠乏の心配はあまりありません。 ナトリウムの栄養所要量と健康 ナトリウムは、筋肉・神経の興奮を弱める働きがあるミネラルです。カラダの体液のバランス(浸透圧)を調節します日本人は、塩分を十分にとっているのでサプリメントで摂取する必要はありません。ナトリウムを取りすぎると高血圧になるので減塩の必要があります。
    

マグネシウム

マグネシウムの栄養所要量と健康 マグネシウムは、筋肉の収縮を抑える働きがあるので、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐといわれてるミネラルです。 血管が拡張して心悸亢進を起こす。   鉄の栄養所要量と健康 鉄は、 血液の成分であるヘモグロビンに含まれます。月経のある女性や妊婦に鉄欠乏性の貧血が起こりやすく注意が必要です。食事で十分に摂取している場合には取り過ぎに注意しましょう。心疾患などのリスクが高まるといわれています。
    

ヨウ素

マンガン

ヨウ素の栄養所要量と健康 ヨウ素はm甲状腺ホルモンの主な成分のミネラルです。不足すると甲状腺が肥大化する甲状腺腫の原因になります。放射線を浴びた時に放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積して発ガン作用を抑えると言う働きがあります。
  マンガンの栄養所要量と健康 マンガンは、骨・肝臓の酵素を活性化する働きがあるミネラルです。骨の生成を促進します
      

 

コバルト

銅の栄養所要量と健康  銅は、骨髄でヘモグロビンを作るときの鉄の働きや腸管からの鉄の吸収を助けるミネラルです。銅は亜鉛と体内でバランスを取っています。
  コバルトの栄養所要量と健康  コバルトは、ビタミンB12という栄養素に含まれていることが発見されたミネラルです。体内ではビタミンB12として存在するだけでなく、85%はその他の形や酵素としての働きがあります。また、酸やアルカリに強い性質があり、鉄よりも酸化されにくい栄養素です。
      

亜鉛

 

モリブデン

亜鉛の栄養所要量と健康 亜鉛は、さまざまな酵素やホルモンなどの働きを助ける重要なミネラルです。
  モリブデンの栄養所要量と健康 モリブデンは、さまざまな酵素の構成物質となっています。日本人の食生活で不足することはほとんどないと考えられています。
      

クローム

 

セレニウム

クロームの栄養所要量と健康 クロームは、糖や脂肪の代謝に利用されています。インシュリンの感受性を高めるという作用があるといわれています。
  セレニウムの栄養所要量と健康 セレニウムは、強力な抗酸化作用。心臓病や動脈硬化、老化の防止に重要な役割をはたしているといわれています。日本人で不足している人は少ないようです。
         
         
 
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