症状 |
改善が期待できる
ビタミン・ミネラル |
説 明 |
アレルギー |
カルシウム
マグネシウム
亜鉛
ビタミンC
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ストレスを軽減させたり、ヒスタミンの生成を抑えたりするのが基本です。たんぱく質をきちんと消化することもアレルギー軽減になります。マグネシウムとカルシウムは1:1で摂りましょう。ストレスの軽減とヒスタミンの生成の抑制に。ビタミンB群は消化と神経機能の正常化に必要です。ビタミンCはアレルゲンから体を保護し炎症を抑えます。消化酵素は毎食前に。消化向上と、フリーラジカル(活性酸素)の消去を行います。
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ぜんそく |
カルシウム
マグネシウム
セレン
ビタミンA
ビタミンB
ビタミンC
ビタミンE
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ぜんそくは気道の妨害が原因で生じる肺の疾患です。ぜんそく発作の間、気管支を取り囲む筋肉で生じるけいれんにより、空気の出入りが妨げられます。アレルギー性のものと非アレルギー性のものがあり、後者は副腎疾患、不安、気温の変化、極度の感想や湿気、恐れ、低血糖、ストレスなどがあります。ビタミンAは組織の修復や免疫に必要。ビタミンB群は特にB3(パントテン酸)がストレス対策に、B6がアレルギーやぜんそくの治療に、B12が発作時に肺で生じる炎症を減らします。ビタミンCは肺組織を保護し、感染を抑えるのに必要です。ビタミンEは抗酸化物質。カルシウムとマグネシウムは肺活量を増加させることにより、急性のぜんそくの症状を止めることが期待できます。気管支の筋肉の拡張(弛緩)作用があります。セレンは大気汚染からもたらされるフリーラジカルを破壊します。
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風邪 |
亜鉛
ビタミンA
ビタミンB
ビタミンC
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免疫を高めることを重視します。ビタミンではビタミンC、ミネラルでは亜鉛、が代表的です。亜鉛は免疫機能を高めます。風邪の初期症状に有効。ビタミンAは粘膜の炎症を改善し、免疫システムを強化。ビタミンB複合体は、治癒とストレスの軽減に必要。
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インフルエンザ |
亜鉛
セレン
ビタミンA
ビタミンB
ビタミンC
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インフルエンザは呼吸器官上部に生じる伝染性の強いウィルス感染症です。A型・B型・C型、の3種類が確認されています。ビタミンAは強力な抗酸化力と免疫賦活に。ビタミンCは白血球の量と質を上げ、免疫系統を高めます。亜鉛は細胞に活力を与え、免疫を高めます。できるだけ分けてお摂りください。ビタミンB群はウィルス感染によるストレスを減らし、セレンは免疫反応を強め、体が感染症と戦う能力を高めます。
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